
雨降る今帰仁の山道へ

シャングリラへ到着

雨。 強まったり、弱まったり・・・

開始の打ち合わせ。玉城主宰中央。

実行委員長の大城さんは大忙しでした。

参加者気合十分

ベイビーも参加!

雨の中、現場へ突入決行!

あった~っ! どれどれ?

中央の花が希少種タカサゴヤガラ。

スコップでぐさり。え~っ・・大丈夫ぅ~!?

ひとつヤルも、ふたつやるも同じだ!

スコップ名手荻堂さんは造園業

この子供達が、新群生地発見!
左から 知念ともき君、小田ショーン君、伊禮正太郎君。

みんなが採掘している間に、沖縄シャングリラの比嘉会長と、万代社長は、移植先の花園を準備。

さぁ、植え込むぞー

(株)ブナガヤヘリテージの伊禮社長も!


最後に記念碑。左からシャングリラ万代社長、比嘉会長、ブナガヤヘリテージクラブ大城実行委員長

完了! お疲れ様でした!
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沖縄の野性ラン
タカサゴヤガラ
の移植活動のレポート!
平成22年4月4日(日)残念ながら雨
沖縄(琉球列島)に生育する維管束植物で絶滅あるいは絶滅の恐れのある植物は846種類もあるとされています。
今回ブナヘリメンバーは、その中でラン科イモラン属のなかま、「タカサゴヤガラ」の保護活動を実施しました。
「タカサゴヤガラ」について詳しくは後記「タカサゴヤガラ保全の意義」
(寄稿:鳥取大学農学部菌類きのこ遺伝資源研究センター谷亀 高広 先生(グローバルCOE研究員)をご参照下さい。
皆様、余りご存じないかと思いますが、実はこの「タカサゴヤガラ」と言うラン、日本国内には、わずか2箇所にしか自生してなく、その2箇所とも沖縄島(本島)という、極めて希少なランの仲間なのです。(絶滅危惧ⅠA類)
今回はそのうちの一箇所で、鳥取大学農学部菌類きのこ遺伝資源研究センター谷亀 高広 先生からのご提言を頂き、当ブナヘリ・クラブと沖縄レザーファクトリー(TARUGO玉城進二氏)の共同チームが保護活動に参加することになりました。
実はこの場所、近々宅地の分譲のため、タカサゴヤガラ(株ごと)をご近所へ移植する作業が必要なところです。
そのため、本来このような希少な植物の自生地は非公開となるのですが、今後多くの人の目に留まる事もあり、あえて場所を公開してもっと多くの方にも見ていただこうと言うことになりました。
場所は今帰仁村諸志の山中にある別荘地「沖縄シャングリラ」の分譲地内。
また今回は地権者であられる「株式会社沖縄シャングリラ」様の多大なるご協力のもと保護活動が実施できました。(感謝申し上げます)
当日はあいにくの「雨」にも関わらず、参加者30人は、カッパ&傘の完全武装論理派と、「雨でも、矢でも降りやがれ・・」と言わんばかりの無防備精神力派が入り乱れ、雨のせいか、いつものフィールドワークとは違って、どこか興奮気味な参加者の皆さんでした。
タカサゴヤガラの自生地は事前の調査である程度の植生範囲と「3株」を把握しておりました。
雨の中、参加者の皆様が必死になって「花」を目印に、新たなタカサゴヤガラ株を探しまくります。・・・が、・・
なかなか見つからず、タイムアップギリギリで野生眼力No1の平良さんが藪に埋もれかけた「新人君」を発見!
さぁ、今度は「植え替え」に取り掛かろうと引き上げかかったその時でした!
「あった、あった、あたらしい群生地がっ!」
遠くに見える、ちびっ子たちが何やら大騒ぎ!
200mほど離れた場所で、私達の事前調査で未確認だった新たな群生地を発見したのは
沖縄市立山内小学校6年 知念ともき君と、
沖縄クリスチャンスクールインターナショナル6年生 小田ショーン君、
沖縄市立美東中学3年 伊禮正太郎
君でした。
私達大人は先入観(ここには無かった!)で行動しますが、子供達の自由な発想と行動がいかに大切か痛感!!
よくやった!
「ここにもあドゥ~(ある)!」
「早く来てへぇ~!、ここにもあドゥ~!・・」
と、大興奮の子供達の叫びがあちらこちらから・・・
降雨のことなどすっかり忘れて、大人達もズブヌレになって夢中で掘り出しました!
タカサゴヤガラ。この日、トータル20株を新天地へ移動。
遠くから参加されたブナヘリ・メンバーお皆さん、沖縄シャングリラの社長さんと会長さん、そして、ご当地で住んでらっしゃる住人の皆さん、みんなの力で無事移植完了です。
開発と自然保護のバランスが問われるこの時代、事業者さんと、地域のボランティアの協力でこんなにすばらしい自然保護が実施できた貴重な体験となりました。今後も皆さんの「思い」で、このタカサゴヤガラがいつまでも花を咲かせ続けられることに期待します。
当日参加できなかった皆さんも、週末のヤンバルドライブの際には是非現地へお立ち寄りになってご覧下さい。
最後に
雨の中、ケガも無く無事に作業を終了できました。(例外:寺下さんの携帯電話。雨で完全使用不能)
今回ご協力されました多くの皆様へお礼申し上げます。
ご指導:鳥取大学農学部菌類きのこ遺伝資源研究センター 谷亀 高広 先生
協賛:沖縄レザーファクトリー 様
特別協賛:TARUGO 代表 玉城 進二 様
協力:株式会社沖縄シャングリラ 代表取締役 万代 悟 様
(現地へのアクセスご参照:沖縄シャングリラ様のホームページ)
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