今回の放流場所は、人口10万余の沖縄県第二の都市「沖縄市」のその中心部を流れる「比謝川(ひじゃ)」にて実施。
同河川は、戦後人口の増加と共に、生活雑排水の影響により水質が汚濁。地域でも「汚い川」としてのレッテルが貼られてきた川です。
しかし、近年、地域住民や、行政の取り組みによりこの「汚名」が少しずつ返上されようとしています。 |
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特に、河川の一部護岸が公園化された「越来城址水辺公園」(平成20年開園)はかつての清流を取り戻し、もう一度比謝川が地域住民の親水の場として再生するに、シンボル的な空間となっています。 |
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河川の現状としては、以前と比べて水質やゴミの散乱が減ったものの、まだまだ幾分の悪臭が発生しており、また、生物は外来種であるティラピアやグッピー、プレコなどがほとんどで、事前調査でもギンブナ、トウギョなど在来種の確認は出来ませんでした。
(メダカに関しては1980年代後半に支流の与那原川で確認した数匹を最後に、今日まで未確認) |
今や、比謝川の主?
大物プレコも簡単に捕獲されます。 |
今回の放流に向けられるメダカちゃん達は、かつて、この比謝川水系で繁栄していた琉球メダカの子孫「中頭A系」の勇者達約100匹超。「中頭A系」は比謝川の源流のひとつである、旧瑞慶山ダム周辺に点在する湿地に多数生息し、外来種が本流に侵入するまではこの川の主人公であったと考えられます。 |
放流後、現実問題としては世代継承するような定着は非常に厳しいかと考えられますが、次回の調査でもう一度確認し、地域の皆様と自然の営みについて理解を深めていきたいと思います。 |
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ご支援のお礼:
1FOR1プロジェクトご支援頂き、多くのメダカちゃんを飼育していただいております全国の琉球メダカファンの皆様、誠にありがとうございます。今後とも、ブナガヤ・ヘリテージの琉球メダカをどうぞよろしくお願いいたします。
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