琉球メダカ 専門店
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メダカの性別(雄雌判別)

1for1プロジェクト ご購入いただいた数だけメダカを放流いたします。

里地を流れる小川の風景や、その自然に生きる小さな生き物たちは今急速に失われようとしています。
この美しい和みの風景の象徴とも言うべき「メダカ」。
生息環境の悪化、外来種の侵入など、どれも私たち人間活動の結果が彼らの居場所を奪うことになってしまいました。
私たち人間によって失われた自然は、人間の手で取り戻す。それが「自然再生活動」です。
「めだかよ戻れ1for1プロジェクト」は、自然が大好きな多くの方々がメダカの飼育を通じて自然再生にご協力頂こうと、メダカ1匹お買い上げ毎に、再生計画水域に1匹をリリースする、ユーザー参加型のユニークな自然再生の取り組みです。
取り組みの状況はこのサイトで順次ご紹介していきます。

私たちの心の風景でもある「メダカの泳ぐせせらぎ」を未来の子供たちにも残していきたい。皆様の参加ご協力にお礼申し上げます。
 new 琉球メダカ中頭A系、ふるさと比謝川に挑む!
沖縄市 安慶田 平成21年6月7日実施
全国水質調査と併せて、メダカの試験放流を実施しました。
レポートはこちらをご覧下さい。

 

 ~ フプガーの泉再生プロジェクト ~


沖縄 本部町 具志堅 平成20年4月

#1レポート『いよいよ新天地へ!』放流の様子を掲載しております。こちらをご覧ください。

#2レポート『あれから半年。その後、メダカたちは・・・!』放流後の状況。ご覧下さい。'09.02.15

●「フプガー」とは
フプガーは那覇から車で約1時間30分、沖縄本島の北部、美ら海水族館で知られる本部町の具志堅(ぐしけん)集落にある美しい湧水です。
沖縄地方では一般的に湧水の事を「カー」(川)と発音し、水道が整備される以前は特にその地域の生活を支える水源地として重要な役割をなしていたカーのことを「ウフガー」(大川)と呼びました。
改修前のフプガー
具志堅集落の「フプガー」はこのウフガーのやんばる地方の発音で、漢字ではやはり「大川」と書きます。(ちなみに、やんばる地方では「は行・はひふへほ」をP音「ぱぴぷぺぽ」と発音するんですよ)
フプガーの起源はその昔沖縄がまだ「グスク時代」だった頃からだと考えられ、昭和の初期には水汲み場として整備されました。
夏の洗い場は子供たちの遊び場
正確な湧水量は判りませんが、夏場でもかれることなく湧き出す清らかな水が、植物や生物に住む場所を提供し、一帯の水田を潤す水源として使われてしました。自然やそこに住む人々にとってまさに命を育んでくれた泉なんですね。

●フプガーとその周辺の自然
一年を通じて枯れる事のないフプガーは湧水であるため夏場でも水温が比較的低く、沖縄では通常夏場に姿を消すキクモなどの水草が泉の中で通年で見られます。また地元で「セーグァー」と呼ばれるヌマエビ類も多く棲んでいます。
フプガーを源流として下流域には湿原が形成されており、戦後まもなくまで稲作が盛んに行なわれていました。
サンゴ礁や青い海など、とかく海洋環境が注目されがちな沖縄の水辺環境において、淡水の水辺としては非常に希少で、また古くは「飲料水」として人々の生活に関係が深く、フプガーの周辺とその自然は地域の原風景を今に残すものであり、かつての沖縄の原風景をイメージできる貴重な空間となっています。



キクモなど水草の楽園

<外来種グッピー、ティラピアの侵入>
沖縄の河川のほとんどの水域に外来種であるグッピーやティラピアが侵入し繁殖しています。沖縄のグッピーはペットショップで見かけるものよりもヒレが小さく原種に近い種類とされています。

1950年代にペットとして持ち込まれたものが本島の中部で野生化したものだと考えられていますが、その後北上を続け、またティラピアも戦後食用として持ち込まれたものが野生化し、現在は両種とも沖縄本島全域に生息域を拡大しています。そしてこのフプガーにもグッピーが大量に繁殖し、下流域ではティラピアが生息しています。

グッピー

カダヤシ(タップミノー)

ティラピア

<在来種であるメダカと外来種グッピーの生存競争>
もともとフプガーには「メダカ」「ギンブナ」「タイワンキンギョ」など沖縄の在来種が生息していましたが外来種の侵入とその生存競争にさらされ、現在まったくその姿を見かけることはできません。
メダカとグッピーの関係を見ると、エサや生息環境を同じにする両者は生き残りをかけた生存競争の関係にあります。
水質悪化など環境の変化に強く、貪欲で幅広い対象を食糧にできる旺盛なグッピーに比べ、メダカは太刀打ちできません。
例えば、メダカの産んだ卵をグッピーが捕食しますが、卵ではなく直接仔魚を産むグッピーは産まれてしばらくすると泳いで逃げることが出来ます。また、メダカに比べ気性の強いグッピーは自分より大きなメダカを追いかけ尾をかじろうとします。その傷やストレスがもとで大人のメダカも次第に弱っていきます。
メダカの棲む池に少数のグッピーが放たれた場合、一周400mトラック程度の水域でも、およそひと夏でメダカを全滅させることが出来ます。
メダカ以外にも沖縄でトウギョと呼ばれるタイワンキンギョやギンブナなどの在来の生き物たちもティラピアなどやはり適応力の旺盛な外来種との生存競争には勝てないようです。

琉球メダカ

トウギョ(タイワンキンギョ)

ターイユ(ギンブナ)

<外来種は“ワルモノ”?>
昨今の環境意識の高まる中「ガイライシュ(外来種)」というと何だか悪者扱いの生物たちですが、もちろん彼らは好んでこの地に来たわけではありません。人間の都合によって遠い国から連れて来られて、野に放たれれば生き抜き、子孫を増やす生き物として当たり前の事を必死にやっている、いわば彼らも被害者なんですよね。再生活動を行なうとき、駆除対象となるこの外来種の悲運も我々人間は忘れてはならない事だと考えます。

●フプガーの泉の再生「ハーソー公園(仮称)」
地域に親しまれてきた泉「フプガー」は神の宿る泉とされ、地域の神事には今でも集落の方々が大掃除を行うなどして精神的な深いつながりを保っています。しかし、水道の普及した現在では通常はほとんど利用されることも無く、かつて水田の広がった下流も時と共に荒廃してきました。
そのフプガーをもう一度身近なものに再生しようという取り組みが始まりました。「田園空間整備事業」もその1つで、平成15年度から20年度にかけて行なわれる公共事業で、地域の魅力ある景観や文化を残しながら、都市部に住む方々にもその魅力を提供できる場所に変えていこうとするものです。仮称を「ハーソー公園」(川のそばの公園の意)とし、完成までもうじきです。




泉の改修工事(琉球石灰岩を使用しています) 泉の水を汲み上げた状態。
神様の組木と湧き出し部
泉の完成予想図
美しく生まれ変わるようです

<メダカの泳ぐ泉の再生>
地元具志堅区と当クラブはこの事業と並行して在来の自然を再生すべく取り組みを始めています。戦後間もなく作られたコンクリート製の水汲み場の改修に合わせてグッピーなどの外来種の除去作業を実施しました。
平成20年4月から「1for1プロジェクト」の協力を得てこの水域に順次メダカたちの放流を実施する予定です。メダカは当地に最も近い水域に生息していた琉球メダカの「国北A」を選定し、第一弾の試行として泉および下流を含めた全流程で総計1000匹を放流する計画です。フプガーの全流程で全ての外来種を除去することは今後も難題として残りますが、、地域の方々の地道な取り組 みと自然を愛する多くの方へ開かれるこの場所だからこそできる取り組みとして実施してまいります。
1for1自然再生事業 フプガー(本部町具志堅)実施要領 
  • 1for1対象アイテム:「琉球の泉」および「琉球メダカ(単体)」で平成20年4月からの出荷分。
  • 事業内容 : 1匹の出荷(販売)で1匹の放流。外来種の駆除。定着状況のフォロー。
  • 放流の実施 : 定数100匹を目安に順次放流します。(頻度は自治会と調整)
  • 放流目標 : 1000匹 
本部町具志堅 区長さんからのメッセージ
金城力 区長(左)とソーハー公園
水理部長で芸術家の治谷 文夫さん
具志堅の公民館
水を抜いたフプガー内で
現場監督と打ち合わせ
こんにちは、本部町具志堅の区長金城力(きんじょう りき)と申します。本部半島の北端にある具志堅区は自然が豊かで、美しい白砂の海岸には時期になるとウミガメが産卵に上がり、山手には琉球カルスト地形特有の山並みが集落を囲む風光明媚な人口約460人の小さな農村です。

その昔、集落の大切な飲料水として守り継がれてきた「フプガー」は現在も豊かな湧水があり、地域の憩いの場となっています。しかし、このフプガーの自然も近年の環境悪化により、メダカやトウギョなど、以前は普通に見られた里地の生き物たちが見られなくなってしまいました。
今般、このフプガー一帯の整備事業である田園空間博物館「ハーソー公園」の整備に合わせてフプガーの水辺にもう一度沖縄の在来種を呼び戻そうと沖縄の環境保護活動をされているNPOブナガヤヘリテージクラブさんの協力を得ながら自然再生に取り組んでおります。

開園予定の「ソーハー公園」は沖縄の農村の美しい景観を都市部の方々にも楽しんで頂こうという趣旨で、約5万5千㎡の広大な敷地では体験型の農業が楽しめる予定です。私たち具志堅区民は公園づくりの段階から区内外の多くの方々との関わりを大切にしていきたいと考えており、『1for1』活動を通じ、皆様とともにフプガーの自然を再生することができれば幸いです。

また、平成214月(予定)には駐車場やお手洗いなどの設備の整ったソーハー公園の中核施設「田園空間博物館(仮称)」が完成する予定ですので、皆様の協力で放流された「琉球メダカ」がどのように育っているのか、是非ご家族で足を運ばれて遊びに来て頂きたいと思います。



『1for1フプガー』第一回目の放流は平成20年4月19(土)午後2時現地で行われました。皆様のご参加ありがとうございました。こちらからレポートを参照できます。

#2レポート『あれから半年。その後、メダカたちは・・・!』放流後の状況。ご覧下さい。'09.02.15

また、実施の状況は当サイトにて順次ご紹介いたします。
皆様のご購入とご協力に感謝申し上げます。

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沖縄県沖縄市大里1-9-30  

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